第1部

学校法人特有の注意点を踏まえ、カスタマーサービス部より、2023年度の改正内容と
ZeeM 人事給与の製品対応の解説を行いました。

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改正内容については、前年以前の源泉所得税の改正・地方税等の改正からの流れを踏まえ、2023年の処理について影響範囲を整理、ユーザーの理解を促しました。併せて、ZeeMを活用した年末調整の処理方法については、各校により手順が異なることにも配慮し、各申告書の配布・回収時の注意点を説明しました。

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内容を一部ご紹介

• 2023年の改正に関する影響の解説
• 1.住宅ローン控除に関する影響
• 2.「非居住者である扶養親族にかかる扶養控除」に関する影響
• 3.「扶養控除申告書の提出義務の見直し等」に関する影響
• 4.給与所得の源泉徴収簿の様式変更
• 5.「法定調書の提出から適用される主な改正事項」による影響

• 申告書の配布～回収まで運用をパターン別に解説
• ・パターン①　申告書（用紙）を配布し、回収
• ・パターン②　申告はＷＥＢシステム（ＺｅｅＭ人事給与　ＷＥＢオプションV2）を利用
• ・パターン③　申告はＷＥＢシステム（他HR-Tech）を利用
• ・パターン④　アウトソーシングサービスを利用

• 各申告書の注意点
  （扶養控除等異動申告書・基礎兼配偶者兼所得金額申告書・保険料控除申告書）
• ・提出依頼時のポイント
• ・各申告書の注意点（記入欄へ記載する金額）
• ・申告書回収時のチェックポイント

第2部

第1部終了後、「年末調整の運用」をテーマに参加者全員で課題やその対策に関する意見交換を実施しました。ファシリテーションはZeeM営業担当と学校法人専任SEの2名体制で、積極的に発言ができるよう進行しました。

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まず、各校の現状の運用状況に焦点を当て、年末調整の業務プロセスの詳細を共有しました。 今回の参加校は、年末調整業務を既にシステム化している学校、今年度からシステムを稼働する学校、導入を検討中の学校などの参加があり、それぞれの立場からシステム活用について注意点や課題、メリットなどリアリティの高い情報を共有しました。

特に、稼働開始時の懸念事項や設定の苦労やセキュリティ（2段階認証など）について、システム化を検討中の学校と稼動済みの学校との間で積極的な意見交換が行われました。
また、医科系の学校の参加も多かった為、教員や医師の年末調整対応について、それぞれの工夫点を共有しあい、課題解決のヒントを模索する場面が印象的でした。

ご参考までに当日の話題を一部、ご紹介します。