クレオ
人事給与システムCBMS「セルフ導入方式」の受注が好調。
グループ90社を管理するミドリ安全のシステムも
「セルフ導入方式」で受注。

株式会社クレオ
2003年8月20日

株式会社クレオ(本社:東京都港区 代表取締役社長:大谷 武彦)は自社開発システム「CBMS 人事給与」を導入するための独自の手法である「セルフ導入」の受注が好調なことを発表します。この「セルフ導入」は、トヨタ自動車株式会社の全国の車輛販売会社に人事給与システムをクレオが導入するにあたり開発された導入方式です。短期間、低コストでシステム構築ができます。「セルフ導入」で人事給与システムを構築した企業は、2002年度単年度でも、同一システムを利用するグループ企業を含まない社数で130社を超えます。
今回、ミドリ安全株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:松村 不二夫)から、グループ90社2500名を統合管理するために、この「セルフ導入」で「CBMS 人事給与」を受注したことも合わせてお知らせいたします。

■ 「セルフ導入方式」

クレオでは「CBMS 人事給与」の導入に際して、
①導入コストを削減するため
②納期を短縮するため
③人事部業務担当者主体でのシステム運用を実現するため、
「セルフ導入方式」という導入方式を用意しています。従来型の導入方法はシステム会社のSEが導入のための各種作業を行ないます。これに比べて「セルフ導入方式」では、導入する企業の業務担当者が複数社集まって研修を受け、業務担当者自らがシステム導入を行なうという導入方式です。従来型の導入方式の半額以下でシステムを導入できます。また、納期も短縮されます。更に、「CBMS 人事給与」システムのノウハウを委譲しますので、導入会社の人事業務担当自身がシステム全体を見渡せ、システムを変更できるようになります。これにより、稼動後のメンテナンスコストの削減も可能です。更に、各社各様の最適なシステム化を人事業務担当者が判断できるようになり、過剰なシステム化を避けることも可能です。今回ミドリ安全株式会社もこの導入カリキュラムでの「CBMS 人事給与」の導入を決めました。
この「セルフ導入方式」の特長は以下のとおりです。

・低コストで短期導入が可能。
・実データで研修により、研修終了時には給与計算が稼動できる状態に。
・システム部門担当者はもちろん人事部門担当者でも理解できる研修内容。
・CBMS 人事給与のノウハウを委譲、メンテナンスやサブシステムの構築なども人事部門で可能に。
・データの整備は馴染み深いマイクロソフト社Excelをフル活用し、わかりやすい。
・データ移行ツールや教材も充実。予習、復習に活用できるCDも配布。

■ ミドリ安全株式会社から「セルフ導入方式」で「CBMS 人事給与」を受注

ミドリ安全株式会社では、人事管理、給与業務は各グループ会社別で行なわれており、総務担当者の負荷が高く、年間 12,000 時間の労働工数が問題になっていました。また、本社の大型汎用機での運用はシステムメンテナンス費用負荷が高いこと、また、情報システム部門の負荷が高くなっていたことも合わせて問題となっていました。今回、子会社セクロテック株式会社に給与業務を集約。それと同時に現状大型汎用機で運用されていたシステムをパッケージで再構築。「CBMS 人事給与」が採用されました。ミドリ安全株式会社ではこれらによるコスト削減効果を年間 3,800 万円と見込んでいます。

■ コストパフォーマンス重視のシステム選定

ミドリ安全株式会社が「CBMS 人事給与」採用した理由は、以下のとおりです。

①導入時のコストパフォーマンス
「セルフ導入方式」での低コスト実現はもちろん、「CBMS 人事給与」は多彩なオプションを用意していますが、これらを必要最小限の機能に絞りシステムを構築することにより、パッケージ導入でもありがちな過剰なシステム化を避け、低価格を実現しました。

②導入後のコストパフォーマンス
「CBMS 人事給与」は法令改正の対応は無償です。また、その他のシステム変更も人事業務担当者でおこなえる機能があり、システム部門ではなく、人事部門主体でのシステム運用に変更します。これによりランニングコストを削減をします。

③データ活用の柔軟性
「CBMS 人事給与」はテーブルレイアウトを全て公開し、データ取込・抽出ツールを標準装備。ミドリ安全株式会社人事部門でのデータ活用やサブシステム構築の自由度の高さが、シンプルなシステムとスリムな管理部門とを実現。メールやWEBとの連動も柔軟で、給与明細書など配布資料のペーパレス化を実現。

④WEB上での社員セルフサービス機能
申請や届出などのWEBによるセルフサービス機能が充実しており、将来的な構想に合っていました。

「CBMS 人事給与システム」は、国内約700社で導入されている中堅企業から大企業向けのシステム。人事系のデータと給与系のデータが完全に同一データベースであることが特徴。また、同一データベースで給与体系や人事制度の異なる複数の会社も管理できます。
WEB 上での給与業務や社員セルフサービスの機能も充実しています。

株式会社クレオについて  https://www.creo.co.jp/
クレオは、企業の基幹業務ソリューション用パッケージを提供するCBMS事業、官公庁や企業向けにシステムを構築するシステムインテグレーション事業、 「筆まめ」などのコンシューマ向けパソコンパッケージソフトの開発・販売を行なうプロダクト事業を中心に事業展開しております。 CBMS事業につきましては、「CBMS 人事給与システム」の他、「CBMS 会計システム」の開発販売もおこなっています。

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